福島県の応急仮設住宅の供与期間について

2015年6月15日(月)、福島県避難者支援課より正式な発表がありました。
東日本大震災に係る応急仮設住宅の供与期間の延長について
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16055b/260528-kasetukyouyoencyou.html

福島県から自主避難されている方たちへの住宅支援は、1年延長されたのち、2017年3月末までとなりました。
上記Webページには「避難指示区域以外からの避難者に対する平成29年4月以降の取扱いについては、災害救助法に基づく応急救助から、新たな支援策へ移行してまいります」とあります。

ただ、全国と比較して避難者のボリュームが少ない九州で暮らす、この対象の方たちへ届くような今後の公的な支援が、どれだけあるのかはまだ分かりません。
そこで、先を見すえて、わたしたちにできる準備をはじめたいと思います。

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この住宅支援の打ちきりについて、
・困っている避難者
・不安に感じている避難者
・悩んでいる避難者
九州でこのような方がいらしたら、ひとりで抱えこまずに、連絡してほしいと思います。
お話をうかがったり、課題解決の方法を一緒に考えたり、身近な支援者を紹介したりなど、できうるかぎりサポートいたします。

『うみがめのたまご』~3.11ネットワーク~
代表 古田ひろみ
メール askme@umitama.info
電話 080-3240-0692
(原則として9:00~17:00 の時間帯で対応。出られない場合は必ず折り返します)

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今後は九州の支援者と協働して、改めて発信できたらと考えています。

なにかお役に立てることがあればと思いますが、実際は非力でなにもできることはないのかもしれません。
けれども、どんな方が、どんな気持ちで、なにを必要としているのかさえも見えにくい現状こそが、九州の課題だと思っています。

当事者の声、想いに、こころで向きあい、ともに考えさせてください。 その積みかさねを、先につなげていきましょう。

ひとりじゃないですよ。
宮崎へ避難してきたとき、わたしたちもひとりでした。

気が向いたときでいいんですよ。
よかったら連絡くださいね。いつでもお待ちしています。