11月23日(土・祝)交流会報@綾町 報告

小春日和となった勤労感謝の日、綾南川沿いにある松原公園(綾町)の河原で「芋煮会」を行いました。福島県や宮城県からの避難・移住者が中心となって、東北の秋の味覚「芋煮」を堪能しました。


参加したのはおとな34人、子ども26人。震災を受けて避難や移住をした家族17世帯(被災三県からは11世帯/福島=8、宮城=2、岩手=1)を含む、「南国の芋煮会」となりました。

「はじめまして♪」「久しぶりー! 芋煮食べに来たよ☆」「手伝います(^o^)/」などなど、いろんな方が来てくれました。 芋煮会になじみのある東北出身のみなさんがどんどん動いてくださったので、買い出しから下ごしらえ、河原の石を利用したかまどづくり、火起こしまで順調でした。

当日は11月とは思えないあたたかな一日だったので、子どもたちは川に足だけ入ったり、お魚を探したり、石を投げたり、河原で走ったり。

お手伝いや開催に力を貸してくれたみなさん、おつかれさまでした。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。おかげで事故やトラブルもなく、和やかな雰囲気で終えることができました。

以下、参加者から寄せられた感想を紹介いたします。

〜〜
・素敵な場をありがとうございました。優しさに触れ充実した1日でした。感謝します。

・今日はありがとうございました! 初めてのうみがめのたまご交流会。楽しかったです!

・久々に芋煮を味わいました。おおきな鍋でどっさりつくってわいわいみんなで食べるとやっぱりうまい。福島から移住されてきた人たちが多く、当日から今日までのことや今思うことを聴かせていただきました。それらの悲しみを今はおだやかに話せるところに人間のちからを感じました。

・おいしいものを囲んでそれぞれが話をし、みんなで話を聴く。とてもよい時間を過ごせました。


コメントは停止中です。