9/19(月) 宮崎ジュニア・オーケストラ 第46回定期演奏会 報告

9/19(祝) 15:00~ メディキット県民文化センター アイザックスターンホール

指揮者の土田浩さんの御厚意により、うみがめのたまご会員と家族は無料招待して下さいました。5組の家族が演奏会を楽しみました。
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宮崎ジュニア・オーケストラは1965年の結成以来、市内の23歳以下の青少年を中心に演奏活動を続けています。
台風の影響で雨が降ったりやんだりでしたが、大勢の方が演奏を聴きにきていました。

受付の女性は、「うみがめのたまご」と言いかけるとすぐに「招待券」をにっこりと手渡してくれ、感激。
聴衆も子ども連れや若者が多く、アットホームな雰囲気の演奏会でした。

はじめに、亡くなられた名誉指揮者の松尾新一郎さんへの献奏としてベートーベンの「英雄」より第2楽章。ホールは静寂につつまれました。
次はうってかわってにぎやかな喜歌劇「こうもり」序曲。モーツァルトの「ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調K.382」、ベートーベンの「ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15第3楽章」の2曲は、それぞれ、宮崎ピアノコンクールの受賞者である宮崎紫織さん(小学生!)、徳丸晴香さん(高校生!)を迎えて行われました。

15分間の休憩をはさみ、後半はチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」作品20。もちろんバレエはありませんが、ナレーションをはさみながらの演奏で、情景を思いえがきながら聴くことができました。

プログラム終了後、アンコールの前に、指揮者の土田さんから、今年は3月に東日本大震災があったということを忘れてはいけない、今日も宮崎に避難している方を何人か招待している、亡くなられた方を思いつつ演奏したいということで、「カバレリアルスティカーナ」より間奏曲の演奏がありました。しめは、大河ドラマ「江」のテーマ。

3歳の息子は最初は興奮、途中は手拍子、最後は気持ちよく寝てしまいましたが、間近で様々な楽器を見られたこと、小さい子どもの演奏もあったということで、身近に感じられて楽しめたようでした。土田さん、ジュニアオーケストラの皆さん、ありがとうございました。(by Miyashita)


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