2/18(土) 第1回首都圏交流会報告 @表参道

2月18日(土)表参道の東京ウィメンズプラザにて、うみがめのたまご初の試みとなる首都圏での交流会が開催されました。代表の古田さんも宮崎から日帰りでかけつけ、男性4名を含む大人18名、子供14名の参加があり、賑やかな会になりました。
首都圏に残り何ができるかを情報交換したり、移住や疎開を決めた家族の話に耳を傾けたり。あっという間で時間が全然足りないくらいでした。


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首都圏に残りながら家族を守るために
「どこまでの食材買っていますか?」と情報交換したり、
宮崎のうみがめのたまごへのリクエストを聞いてみたり。

また、移住を決めて力強い一歩を踏み出そうとしている方のお話には
元気を頂きました。

皆さんの自己紹介を伺っているだけでも今日までどんな思いで
頑張ってきたのか伝わってきて、胸が熱くなりました。
もっともっとみなさんとお話したかったです。
(M・Mさん)

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私の実家は福島県浪江町。原発から10キロ圏内にあり、両親も大切な友人たちもいまだ福島圏内に残っています。原発避難者を除いて県外への自主避難を検討している人すらいません。
私は都内在住ですが、関東でももはや震災前と同じ生活はなり行かず、子どもを守るための請願を集めたり、保育園児の娘にお弁当や水を持たせたり芋掘りや外行事への参加を見送ったりと、放射能に悩まされる日々です。
震災後からずっと短期でも東京を離れ、できれば高汚染地帯に残る福島の人たちを受け入れたい、そんな思いを持ち続けていました。
昨年9月に下見で宮崎を訪れ、うみたまの古田さんにお会いしました。
彼女の想いに賛同し、宮崎で避難支援をできたらという願いのもと、今回母子での宮崎行きを決意。
そんな中での首都圏交流会参加でした。
今回は主催側のTさんの要望で「首都圏に残ったお父さんの参加」を呼びかけたところ、数名の参加がありましたが、多くは移住決定で、残るお父さんはTさんとうちの夫2人だけでした。
移住を決めている方、迷ってい方、残る決意をされている方、と様々な状況のみなさんと、現状や未来について垣根なく話ができるという機会はとても少ないので、今回の交流会はとても充実したものでした。
未曾有の震災を乗り越え、みんながどうすれば少しでも笑顔を取り戻すことができるか、それを常にこころの真ん中に据えた古田さんの想いに、ほとんど惚れそうになりました。
3月14日には宮崎入りの予定です。現在の仕事をそのまま在宅でできるという恵まれた環境なので、避難や移住支援にできる限り関わっていきたいと思っています。
忙しい中、交流会を設定してくだった古田さんやすべての手配をしてくださったMさんに、深く感謝です。ありがとうございました。
(T・Iさん)


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