5月26日（土）、カトリック南宮崎教会のホールをお借りして、交流会が開催されました。避難・移住者12家族（大人13人、子ども19人）、サポーター・地元宮崎の方９家族（大人10人、子ども４人）と、全部で46人の参加がありました。
今回は、子どもが主役のおにぎりパーティー。30合以上のお米を炊き、地元宮崎の食材を使ったさまざまなおにぎりの具や、お惣菜、地元の先輩ママたちが作ってくれた豚汁がテーブルに並びました。お腹がいっぱいになったところで、自己紹介をはじめました。おなじみの方、この春宮崎に来たばかりの方、地元宮崎の方…それぞれが、それぞれの思いを話し、子どもたちは元気一杯に遊びまわりました。午後からは、お楽しみタイム。絵本の読み聞かせでは、それまで大騒ぎしていた子どもたちが静かに聞き入り、エプロンシアターや紙芝居も大好評でした。宮崎のシンガーソングライター、真北聖子さんから心のこもったオリジナルソングのプレゼント、ダンスグループ「いざない」の皆さんからは、熱気にあふれた踊りのプレゼントがありました。
今回は、新入園・新入学のお祝いと、５月生まれのお誕生祝いもあり、対象者には手作りの折り紙メダルをつけてもらいましたが、最後に前に出て来てもらい、紙吹雪舞う中、みんなで「おめでとう！」を言いました。キュウリや絵本のお持ち帰りプレゼントもあり、充実した楽しい一日でした。食事の準備や、受付、子どもの見守り、後片付けなどをしてくださったサポーターのみなさま、ありがとうございました！
皆様から寄せられた感想を、順不同でご紹介いたします。
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今年3月末に東京から母子3人で移住してきました。こちらでの知り合いを増やしたくて参加しました。
教会の神父さまが子どもたちと遊んでくださり、また地元のかたがおにぎりの準備などしてくださったのが本当にありがたく嬉しかったです。
息子は入園祝いにいただいたキラキラ手裏剣がとても気に入ったようで、毎日遊んでいます。
急な環境変化で弱っていたので元気をいただくことができました。参加して良かったです。（Ｍ.Ｈ.）
夫が串間出身なこともあり、宮崎に移住を決心しました。家族は３月末に、私は５月に福島(二本松市)から引っ越してきました。私が住んでいる地域で避難や移住を決意する人は殆どおりません。心が折れそうなになる時が何度あったかしれませんでした。その時に「うみがめのたまご」等のブログを見て、宮崎に行ったら皆さんと繋がって福島の事も含めて微力ながら役に立てられたと思ってました。
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今回初めての参加でしたが、子供たちのためにいろいろと催しをしていただき、楽しく過ごすことができました、準備等大変だったと思います。ありがとうございました。これで皆さんと繋がることができました、福島に残ってる人たちとのかけはしになれればと思ってます。今後も宜しくお願い致します。(H.K)
アットホームでありながら、いろいろな催し物があり、いつもと違った交流会で新鮮でした。楽しんでいいんだよ…、肩の力を抜いていいんだよ…と、さりげなくメッセージをいただきました。文字通り、笑いあり涙ありの温かな交流会でした。
私の気分がふさぎがちなタイミングで、いつもこのような企画を提案、実行してくださる『うみたま』のみなさんには有難い気持ちでいっぱいです。もう少し、自分の心に素直に向き合おう！と改めて感じたひと時でした。ありがとうございました。（K.Y.）
今日、うちの3才の娘がうみがめの交流会でやってもらった、エプロンシアターのかみなりの話を楽しそうに話してました。
また機会があれば、子供達への企画があれば、親子で楽しみたいと思います。（Ｗ．Ｍ．）