============================================
研修会・学習会は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、ご協力いただいたみなさん、
ありがとうございました。
============================================
** 報告とお礼 **
1/31(木)「『原発事故子ども・被災者支援法』研修会・学習会」は無事終了いたしました。
お忙しい中をお運びくださった皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。本当におつかれさまでした。
おかげでおよそ200人の参加があり、この優しい理念の法律について知ることができました。
被災者や支援者に限らず、行政や議員、法曹、次世代育成や人権に関わられる方などの参加も多く、南九州でのニュースや新聞で報道もされましたので更に輪は広がるはずです。
これもたくさんの方々のご協力、応援のおかげです。本当にありがとうございます。
2011年7月、宮崎に避難している同じ境遇の母親たちと『うみがめのたまご』の活動を始めてから、東日本で暮らす人たちも含めて500世帯を超えるたくさんの方の声に耳を傾けてきました。
中でも多かったのは原発事故被災者の生活再建を望むものと、精神的混乱・不安の訴えです。事故を起こした原発から遠い宮崎では当然温度差もあり、自主避難者には公的支援を得られない大前提があります。支援活動を続けるうちに無力感や限界を感じずにはいられませんでした。
そんな気持ちでいた昨年11月、福岡フォーラムにて東京から講師としていらしていた河崎健一郎弁護士と出会ったのです。
そこで「原発事故子ども・被災者支援法」成立までの経緯とその内容について説明を受けました。明確かつ客観的でありながら熱く話すお姿と、子どもたちへの深い愛情に感動し、一人の人間として先生に大きな魅力を感じたのです。だからなんとしても宮崎へいらしてほしかった。
そして願いは叶ったのです。
メールだけでも毎日300通を超える受信があり、100通は返信しないとならない忙しさ(同じ人間とは思えません!)の中、東京から無償でいらしてくださった先生。そのお気持ちに応えられるよう、これからも同じ想いの仲間や心強い先輩とともに笑顔を忘れずにがんばります。
今まで宮崎のあたたかな人たちに支えられてきた私は、更にたくさんの人たちの想いとお力をいただいて明るいほうへ大きく一歩踏み出しました。
支援法の存在は光です。
希望を感じたみんなが一歩ずつそちらに進めば、暖かなひなたはどんどん広がると思います。微力ながら一人一人のたしかな一歩のお手伝いに努めさせていただきます。
この度は本当にありがとうございました。
支援法は原発事故に焦点を当てたりエネルギー政策について言及するものではありません。文字どおり子どもや妊婦を中心とした原発事故被災者を守るための法律です。その周知とより良い実施に一生懸命取り組んでまいります。
私一人では到底なし得ない大きな目標です。お気持ちのある方はどうかつながっていてくださいね! よろしくお願いいたします。
「原発事故子ども・被災者支援法」をひろめ対話をすすめる宮崎実行委員会
呼びかけ人・古田ひろみ
続きを読む →